覚せい剤取締法違反（使用、所持）などの罪に問われた男性デュオ・ＣＨＡＧＥ　ａｎｄ　ＡＳＫＡのＡＳＫＡ（本名・宮崎重明）被告の判決公判が１２日、東京地裁で開かれ、植村幹男裁判官は懲役３年、執行猶予４年（求刑懲役３年）の有罪判決を言い渡した。判決を受け、Ｃｈａｇｅはホームーページ上で、「本当の自分を取り戻す努力を」とＡＳＫＡ被告の更正を願うコメントを発表した。

　また、文面には「あの日、僕はＡＳＫＡに『自分を大切にして欲しい』という言葉をおくりました」とある。ＡＳＫＡ被告逮捕の翌日の５月１８日、Ｃｈａｇｅは報道陣の取材に応じ、「彼には自分を大事にしてもらいたい」と語っていた。

　【以下、ＨＰのコメント全文】

　あの日、僕はＡＳＫＡに「自分を大切にして欲しい」という言葉をおくりました。僕が知る宮崎重明という一人の男として、きちんと罪を償い、心身の健康を回復し、本当の自分を取り戻す努力をして欲しい。その日が来ることを心から願っております。

　　　Ｃｈａｇｅ