チャゲアス・Chageは何を語っていたのか
ASKAがチャゲアスから脱退した。09年に活動休止。13年には復活を示唆していたが、ASKAの薬物逮捕などで実現せず。その間、Chageは何を語っていたのか。ここ6年の発言をまとめた。
公開日:2019.8.27
14年12月25日 ノンストップ!で心境吐露「ファンの方がいなかったら僕の音楽は停まっていた」
覚せい剤取締法違反などの罪に問われ、9月に懲役3年、執行猶予4年の刑が確定したASKAについて、Chageが沈黙を破った。25日のフジテレビ系「ノンストップ!」で独占インタビューが放送された。Chageは21日に単独インタビューに応じ、この1年を「とんでもないことが起きたのも事実ですけれど、それを踏まえて前に進むことができた」と総括した。
Chage「いずれ2人で話を」
そして「ファンの方が僕の背中を押してステージに上げてくれました。ファンの方がいなかったら僕の音楽は停まっていた」とつらい思いを振り切って前進できたことをファンに感謝した。
Chage「いずれ2人で話を」
ASKAと連絡を取り合っているかどうかについては「僕が言うことによってご迷惑がかかる方がいるので、そっとしておいてあげたい」とはっきりさせず、ただ「自分を取り戻して欲しい。1人で自問自答して、気づいて、行動を起こして欲しい」とエールを送った。
Chage「いずれ2人で話を」
「そういう時がきたら、長い付き合いですから2人っきりで話し合うことができる」
Chage自身「まだね、僕の中でも整理が付いていないんですよ、このことに関しては…」と、心の整理がついたわけではないが「お互いに道を見つけ出して、それからでいいと思います。そういう時が来たら、長い付き合いですから2人っきりで話し合うことができると思いますよ」と、いずれ2人で語り合う時が来るのを楽しみにしているようだ。
Chage「いずれ2人で話を」
その時が来るまで、ASKAに対して注文することがある。「焦らないで、ASKAと呼ばれる前の、僕の知っている宮崎重明という1人の男性、人間に一度戻って、そこからだと思いますよ」と、ChageはASKAの復活への道のりを見守り続ける。
Chage「いずれ2人で話を」
15年9月27日 ライブでチャゲアスの曲解禁宣言「自分の楽曲に誇りを持とうと」
シンガー・ソングライターのChage(57)が27日、東京・日本橋で1年ぶりの全国ツアー「Chage Live Tour 2015~天使がくれたハンマー~」の初日公演を行い、「CHAGE and ASKA」の曲をライブで全面解禁することを宣言した。
Chage チャゲアスの曲全面解禁へ