「ＣＨＡＧＥ　ａｎｄ　ＡＳＫＡ」のＣｈａｇｅ（５６）が１６日、Ｚｅｐｐダイバーシティ東京でライブを行い、ＡＳＫＡ被告（５６）が１２日に覚せい剤取締法違反などの罪で懲役３年、執行猶予４年の有罪判決を受けて以来、初めて公の場に登場した。

　Ｃｈａｇｅは序盤、「あなたたちはテトラポッドのようによく耐えた！俺は誇りに思う」と、ファン２５００人に感謝。「今日は心にムニャムニャがある人は踊って、叫べ！我慢しろとは言わない。泣きたくなったら泣けばいい。その後はみんなで幸せになろうよ」と語りかけた。

　また、「色んな思いがあって色んなことがあったけれど、やっぱり前に進まないかんのだわ」「前を向いて歩いて行こう。絶対何かがついてくるって」と、自身とファンを鼓舞するように話した。

　この日はチャゲアスの曲は演奏せず。「勇気の言葉」「アイシテル」など、１９９０年代に結成していたバンド「ＭＵＬＴＩ　ＭＡＸ」の楽曲を中心に２１曲を熱唱した。