ショーン・レヴィ監督「スター・ウォーズ」新作への世界的巨匠作曲家の参加に興奮
ショーン・レヴィ監督は自身の「スター・ウォーズ」映画に作曲家のトーマス・ニューマン氏を音楽監督として起用したことが楽しみで仕方がないという。ライアン・ゴズリング、エイミー・アダムス、ミア・ゴス出演のスピンオフ作「スター・ウォーズ/スターファイター」を監督中のレヴィ監督、15度のアカデミー賞ノミネート歴を持つ巨匠ニューマン氏の参加を喜んでいるようだ。
映画評論家ケヴィン・マッカーシー氏のポッドキャスト「On Film...」でレヴィ監督は「そうなんだよ、ブラザー。公表されているのかは知らないけど、これで公式発表だ。スクープさ。私に好きな映画音楽を挙げろと言われれば、トップ10のうち5つはトーマス・ニューマン氏だ。『ショーシャンクの空に』『ロード・トゥ・パーディション』『ファインディング・ニモ』『アメリカン・ビューティー』。こりゃ巨匠さ」と話す。
「心温まる映画音楽」を創る人材を起用したいと語ったレヴィ監督だが、ジョン・ウィリアムズ氏による、かの有名な「スター・ウォーズ」音楽の単なるリミックス以上のものを求めていたという。「この映画に必要な音楽像について考えていた。クラシック音楽にインスパイアされたものにしたかった。でもウィリアムズ氏の楽曲をリミックスするつもりはない。一部は影響を受けるかもしれないが、彼のようにテーマを恐れない作曲家による、心温まる映画音楽が必要と確信していた。だからトム・ニューマン氏に電話したんだ」と語った。
ニューマン氏の大ファンだというレヴィ監督は「『やあ、ショーン・レヴィだ。もし興味があれば…』と伝えたら、『脚本を送ってくれ、君のビジョンを説明してくれ』と言われた。両方送ったら、OKの返事が来たんだ。本当に興奮している。この仕事に胸が躍っているよ」と続けた。
「デッドプール」や「ウルヴァリン」といった作品で知られるレヴィ監督、「スター・ウォーズ」シリーズに関わることについて以前、10歳の頃の自分が蘇り「嬉しくてたまらない」一方で、物語の方向性を自由に決められることから「他に類を見ないほど複雑」と語っていた。
