「スター・ウォーズ」俳優 トランプ大統領再選でアメリカを離れる予定だった? 思い直した理由は

 俳優のマーク・ハミル(73)がドナルド・トランプ氏再選を受けてアメリカを離れることを検討したという。3人の子供の父親でもあるマーク、ジョー・バイデン氏が今年初めに大統領を退任した際、アイルランドかイギリスのロンドンへ移住したいと妻マリールゥに相談したものの、マリールゥに説得され思いとどまったそうだ。

 サンデー・タイムズ紙にマークはこう話す。「彼女はとても賢い。すぐには返答しなくてね。1週間経ってから『彼(トランプ氏)があなたを国から追い出そうとしているのをあなたは許すわけね』って。『ちくしょう、出て行かないぞ』ってなったよ」

 一方でアメリカにマークはまだ希望を抱いているとして、「正直で善良な人々がMAGA派よりも多いと信じている。そう思わなければイングランドに戻っていたところさ」と続けた。

 トランプ氏が大統領職に復帰した際には恐怖を感じたというマーク、しかしその状況を抜群に面白い小説の物語として捉えることに決めたそうだ。「いじめ、無能さ、現在の体制。私の気が狂わずに、温かな浴槽で手首を切り死にたい衝動を抑える唯一の方法、それはこの状況を分厚く広大な政治小説として捉えることだ」「ある意味面白い。これが実際に(アメリカの)終わりになるかもしれないからね。私たちの世界における地位は崩壊、その影響は数十年に渡り続くだろう」「カナダを51番目の州にする?それがどれだけ侮辱的なことか、わかっているのだろうか?グリーンランドを支配し、メキシコ湾を改名する?その混乱は笑えるよ」

 アメリカを離れず良かったと思うようになるとしたマーク、現在の生活に満足しており、俳優引退を検討していたところ最近になってスティーヴン・キング原作の「ザ・ライフ・オブ・チャック」「ザ・ロング・ウォーク」2作品への出演が舞い込んできたという。「経済的にも問題なく、家族生活にも満足している。3人の子供たちも近くに住んでいて、いつでも訪ねて来られるんだ。犬たちが大好き。妻も大好き」「庭で今読んでいる2、3冊の本から1冊を取り出し座りながら読むのが大好きだ」

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