『グレムリン3』2027年に劇場公開決定、スピルバーグとコロンバスが再タッグ

『グレムリン3』2027年に劇場公開決定
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 ワーナー・ブラザースは、1984年に始まった人気シリーズ『グレムリン』の新作『グレムリン 3』を2027年11月19日に全米公開すると発表した。実写映画としては約37年ぶりの新作となる。

 同社のデヴィッド・ザスラフCEOは投資家向けの発表で、スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮として復帰し、1作目の脚本家で「ハリー・ポッター」シリーズでも知られるクリス・コロンバスが監督・製作を務めることを明かした。

 シリーズの原点となる1984年の『グレムリン』では、少年ビリーが奇妙な生物モグワイをペットとして受け取ったことから、クリスマスの町に混乱が巻き起こる。モグワイには「強い光を避ける」「水に濡らさない」「深夜以降に食べさせない」という3つのルールがあり、それらが破られることで凶暴なグレムリンに変貌する。

 初作は世界で2億1200万ドル(約325億円)以上の興行収入を記録し、米国でPG-13レーティングが導入されるきっかけにもなった。1990年の続編『グレムリン2 新・種・誕・生』は興行的には控えめだったが、後にカルト的人気を得ている。

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