ダイアン・キートンさん、死因は肺炎 健康状態急激に悪化 3月に終の棲家を売却
11日に79歳で亡くなった『アニー・ホール』や『ゴッドファーザー』で知られる女優ダイアン・キートンさんの遺族が、声明を通して死因を明らかにした。
ピープル誌に掲載された声明には、「この数日間、10月11日に肺炎で亡くなった愛するダイアンに寄せられた並外れた愛と支援のメッセージに、キートン家一同心より感謝しています」と綴られている。
ダイアンを偲ぶ方法として、遺族は「彼女は動物を愛し、ホームレスの人々への支援に尽力していました。彼女の記憶に捧げる形で、地域のフードバンクや動物保護施設への寄付は、素晴らしく、心から感謝される追悼となるでしょう」と呼びかけている。
死去の直前、ダイアンの健康状態は「非常に急激に悪化した」と報じられており、関係者は「彼女のように強く、精神的にも豊かな人にとって、あまりにも突然のことでした。愛する人々にとっては胸が張り裂けるような出来事でした」と語っている。
今年3月には、長年住み続けると誓っていたカリフォルニア州ブレントウッドの「夢の家」を売りに出しており、近隣で犬と散歩する姿も見られなくなっていたという。
