ハリポタ悪役俳優 ドラマ版で同役演じる俳優を絶賛「より魅力的なキャラクターになる可能性」
俳優のジェイソン・アイザックス(62)は、同じく俳優のジョニー・フリン(42)が演じるドラマ版「ハリー・ポッター」のルシウス・マルフォイは自身が演じたものとはまるで違うものになると考えているという。映画「ハリー・ポッター」シリーズで悪の家長役を務めたジェイソン、ドラマ版で同役を演じるジョニーを祝福しつつ、本人にアドバイスをしたかについては明かさなかった。
エンターテイメント・ウィークリー誌にジェイソンはこう話す。「ジョニーは自分のスタイルで演じるだろう。より魅力的なキャラクターになる可能性もある。私と似た感じになるとは思えないな。あの見た目は私が考えたものだし、彼は非常に独創的だ、真似たりなんかはしないよ」
そして同役についてジョニーから相談があったかという質問には「もし連絡があったところで、他言は絶対しない」「彼にメールはした。私の方からだしそれは言ってもいいだろう。一緒に映画を作った仲だし親しかったからメールを送ったんだ」「彼は素晴らしいし才能に溢れている。私は自分のスタイルで演じたし、彼が全く異なったものにするのは確実だね」と答えていた。
更にドラマ版自体が映画とは全く異なるものになるのを楽しみにしているとジェイソンは話してもいた。「一から全部設計し直しているよ。ホグワーツや衣装を再設計し、各本を1シーズン分に拡大する素晴らしい脚本が執筆されている。新しい世代のためのものだ。それは彼らのバージョンの『ハリー・ポッター』となるだろう」
そんなジェイソンは以前、自分が演じた役は新たな俳優による再演で忘れ去られることはあっても、J.K.ローリングによる本としての「ハリー・ポッター」は消えないと主張、純粋なファンとしてドラマ版のジョニーやジョン・リスゴーらによる演技を楽しみににしていると語っていた。
