「チャイルド・プレイ」で知られる小人症名優が61歳で死去 未成年者への不適切行為疑いでLA当局の捜査中

 米俳優エド・ゲイルが死去した。61歳だった。ホラー映画「チャイルド・プレイ」シリーズで殺人ドール「チャッキー」の身体演技を担当したエドの訃報を、遺族が28日に発表した。

 エドは死去当時、未成年者に対する不適切な行為の疑いでロサンゼルス当局の捜査を受けていた。報道によれば、本人は10代の少年と信じた相手と性的な会話を交わし、面会を試みたことを認めていたという。

 ミシガン州出身で小人症だったエドは、20歳で41ドル(約6000円)と俳優になる夢を抱いてカリフォルニアへ移住した。1986年、映画「ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀」で主演。1988年には「チャイルド・プレイ」でチャッキーの身体演技を担当し、一躍脚光を浴びた。その後も続編やカルト映画「メタルアマゾネス」などに出演し、コンベンションなどでファンとの交流も続けていた。

 遺族は「彼は夢を追い続け、決して後ろを振り返らなかった」とその人生を称えた。

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