ドウェイン・ジョンソン 俳優デビュー時に減量と「ザ・ロック」の名前NG指示

 俳優のドウェイン・ジョンソンは、ハリウッドで成功したければ、体重を減らし、リングネーム「ザ・ロック」を捨て、レスリングについて話すのを止めるように指示されたそうだ。「ワイルド・スピード」シリーズなどで人気のドウェインは、1990年代にザ・ロックという名でWWFのプロレスラーとして一躍有名となった後、2001年作『ハムナプトラ2/黄金のピラミッド』のスコーピオン・キング役で映画デビューを果たした。

 9日、朝の番組『CBSサンデー・モーニング』に出演したドウェインは、当時をこう振り返っている。「僕はこう言われたんだ。『素晴らしいことだ。でも君は今から言うことをしなければならない。ワークアウトの回数を減らし、体重を落とす。『ザ・ロック』という名前はやめる。レスリングについては話さない。そういったこと全てから距離を置くんだ』ってね」

 司会のトレイシー・スミスから「そんなことを言われたんですか?『このままじゃダメだ』って?」と尋ねられたドウェイン。「その通り。だから、そうしたよ。トレイシー、僕は筋肉を落とし減量しようとしたんだ。でもそれら全ては間違っていると感じたよ」と答えた。

 「そして自分らしくいようとし始めたら?」とトレイシーは質問。「それが決めてだった。そこで可笑しなことが起こってね。ハリウッドが僕に同調し始めたんだ。そして何年も経った今、僕はここで君と座っている」とドウェインは説明した。

 ドウェインは、『ハムナプトラ2/黄金のピラミッド』の2002年のスピンオフ作『スコーピオン・キング』で初の主役を演じた後、「ワイルド・スピード」シリーズで成功を収めているほか、『カリフォルニア・ダウン』『スカイスクレイパー』といった多数のアクション映画に主演してきている。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

海外スターバックナンバー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス