サイモン・コーウェル、カルロス・マリンの死にショック 治療のためプライベートジェットも準備

 ワン・ダイレクションやスーザン・ボイルをプロデュースしたことでも知られる音楽プロデューサーのサイモン・コーウェルは、ボーカルグループ、イル・ディーヴォのメンバーだったカルロス・マリンが住まいを構えていたスペインで治療を受けれるよう、飛行機の準備を申し出ていたという。カルロスは12月19日、新型コロナウイルス感染症で入院していたイギリスのマンチェスター・ロイヤル・ホスピタルで死去、ウイルスとの闘いに敗れる前は人工的な昏睡状態にあったという。

 カルロスの元妻ジェラルディーン・ラロッサは、亡くなるまでの数日間、サイモンがとても大きな支えとなったとし、スペインのオラ!誌にこう語っている。

 「サイモン・コーウェルが病院に個人的に電話をくれて、何でも手伝うと申し出てくれました」「カルロスがスペインへ行く為すぐに飛行機に乗れるよう準備してくれました」「でも、それは叶いませんでした」「カルロスは病状が重く、機内での気圧に耐えられなかったでしょう」

 一方、友人の死でショックに「打ちのめされた」ままのサイモンは、こう悲しみの言葉を綴っている。

 「今の気持ちを言葉にするのはとても難しい」「カルロスの死でとても落ち込んでいる。彼は自分の人生を愛していた。パフォーマンスをするのが好きで、最初からグループを支えてくれたファンにいつも本当に感謝していた。安らかに眠ってくれ。寂しくなるよ」

 また、イル・ディーヴォのメンバーとして共に活動していた、ウルス・ブーラー、デイヴィッド・ミラー、セバスチャン・イザンバールは仲間の死をソーシャルメディアでこう伝えた。

 「我々の友人でパートナーだったカルロス・マリンが亡くなった事をお知らせいたします。彼の友人、家族、ファンの方々は寂しく思うことでしょう。カルロスの声、魂に代わるものは決してありません」「イル・ディーヴォとしての17年間は我々にとって素晴らしいものでした。親愛なる友人の不在を寂しく思うことでしょう。彼の美しい魂が安らかに眠ることを願い祈ります。愛を込めて。ディヴィッド、セバスチャン、ウルス」

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