キム・カーダシアン・ウェストが「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ」のスタッフにロレックスの時計を贈ったという。１５年間に渡り続いた同番組だが今年の終了が決定。最近ラストシーンを撮り終え、キムは労いの意味を込め、制作スタッフ３０人にそれぞれ１万ドル（約１０４万円）の時計をプレゼントしたそうだ。

　そんな太っ腹なキムだが、同番組の撮影が終了した際、インスタグラムにシャンペンのグラスを手にしたセルフィーを投稿。「公式発表、むせび泣きしている。全ての瞬間に感謝している」と綴っていた。

　また、舞台裏シーンもキムは公開し、その映像の中でこう話していた。

　「今、撮影が永遠に終わったところ。いつものように私たちは終えた。もう２度と撮影をしない。クレイジーだと思わない？私の家の庭で皆で飲んで楽しんでいる。何に乾杯かしら？１５年間、２０シーズンにかけて続いた狂気とたくさんの愛に」

　一方、カーダシアン家の家長クリス・ジェンナーは以前、「番組が始まった頃はインスタグラムやスナップチャットなど、ソーシャルメディアのプラットフォームは全然なかった。世界は変わり今やあまりにたくさんあるし、あるエピソードを見るのに３、４か月待つ必要もなくなった。リアルタイムで誰もが知りたい情報全てを提供できるようになった」と人々のテレビ離れが同番組終了の一因と不満気に語っていた。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ／デイリースポーツ）