オーストラリア出身の俳優のルーク・ヘムズワース（３９）は、ウルヴァリン役を演じたいそうだ。マーベル作品「マイティ・ソー」シリーズで人気の弟クリス・ヘムズワースに続き、自身はウルヴァリン役でマーベル・シネマティック・ユニバース（ＭＣＵ）に参加したいという。

　クリスがタイトルロールを演じた２０１７年作『マイティ・ソー　バトルロイヤル』にカメオ役でマーベル作品出演を果たしたルークは、ＭＣＵ参加に関し、エンターテイメント・ニュースサイト『スクリーン・ラント』に次のように語った。

　「是非やりたいね。マーベルと共に育ったからね。１０歳ぐらいの頃からコミックブックをそっくりまねて絵の描き方を学んだんだ。『スポーン』からの影響は大きかったよ。トッド・マクファーレンの『スポーン』がとても好きだったんだ。あと『バットマン』の役をめぐりロバート・パティンソンと戦っていただろうね。そしてウルヴァリン！」

　「『おい、俺によこせ！またオーストラリア人にやらせてくれ』って感じだよ」

　「胸毛を生やさないといけないけど、ウルヴァリン役をやる準備はできてる」

　同じくオーストラリア出身のヒュー・ジャックマンは、２０１７年作『ＬＯＧＡＮ　／ローガン』を最後にウルヴァリン役を降板しており、それが潮時だったと以前認めていた。

　「パーティーをぬけるのに丁度良い時期だったんだ。自分の為だけではなく、キャラクターにとってもね。誰かが役を拾って、またやるだろう。そのままにしておくには、もったいないキャラクターだからね」

　「家に帰る途中で友達から電話があって、『おい、新しいＤＪが来て、すごい音楽やってるよ。戻ってこないの？』って聞かれて『面白そうだけど、いいや』って答えるようなものさ」（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ／デイリースポーツ）