人気女性歌手、ハラスメントなど悪評続く長寿トーク番組の女性司会者を擁護

 ケイティ・ペリーが、「エレンの部屋」への非難が続くエレン・デジェネレスを擁護するコメントを出している。同番組が元社員などからプロデューサー陣によって作り出された「劣悪な労働環境」や重役からのセクハラ被害などを告発されていたことを受け、先日エレン自らがスタッフに対して謝罪の手紙を送っていた。

 製作陣の不適切な態度が指摘される中、責任を問われていなかったエレンだが、この手紙を送った後、2004年から07年の間に番組へ6回もの出演経験がある「HEY!レイモンド」のブラッド・ギャレットは、エレンも一部のスタッフに対してひどい扱いをしていたと非難の声をあげていた。

 そんな中、ケイティは自らの番組出演時の経験は「ポジティブ」なものであり、「差別を無くすために戦い続けている」エレンを称賛した。

 ケイティはツイッターへの投稿でこう綴っている。「他人の経験について語ることはできないけど、自分のことは出来るから、私はエレンと一緒にいる時や『エレンの部屋』での時間において、ポジティブな雰囲気しか経験したことがないと言っておきたい」「彼女が自身のプラットフォームを通じて、何十年にも渡って行ってきた平等への努力は誰もが目にしてきたはず」

 また、音楽プロデューサーのマーク・ロンソンの妹でDJのサマンサ・ロンソンも、エレンへの擁護の姿勢を明らかにしており、番組やパーティーなどで長年一緒に仕事をしてきたものの、ゲストでもなくただの雇われの身であった自分に対し常に尊敬心を持って親切に接してきてくれたとツイートしている。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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