ビヨンセとジェイ・Ｚ夫妻は、コロナウィルス感染拡大によるロックダウンの中、ソーシャルディスタンスを保ちつつ、家族の訪問を受けたようだ。パンデミックをくい止めるため家庭外の人に会わないよう通達されている中で、ビヨンセの母親ティナ・ノウルズ・ローソンさんらが会いに来たものの、最低２メートル間隔を開けての集まりとなったようだ。

　このロックダウンにおいて最も辛いことについて、ティナさんは「エンターテイメント・トゥナイト」でこう話している。「２歳になった双子はこの状況をわかっていないわ。土曜日に安全な距離を保ってみんなでビヨンセの家に集まったの。私達はみんな検査済みよ。ケリー（ローランド）もいたわ。でも孫達を遠くからしか見られなかったのは辛かった。それが今回の中で一番辛いことね」と話した。

　また、ティナさんはビヨンセが参加したミーガン・ジー・スタリオンの「サヴェージ」のリミックスバージョンで、歌詞に自身の名前が登場していることを嬉しく思っているそうだ。その歌詞でビヨンセは「私はボス。私はリーダー。２人乗りを乗りこなす。私のママはサヴェージ。これはティナ譲り」と歌っている。

　そしてティナさんは、娘が自身のことをワイルドだと表現していることについて「本当にキュートね。みんなからの携帯メールで『サヴェージ』って呼ばれるようになったんだけど、最初は何の意味なのか分からなかった。面白いわね。私が若い時にはオープンカーを運転していて、ビヨンセの学校にもそれで迎えに行っていたわ。それで娘はよく『ママってカッコイイのね』って言ったものよ」と続けている。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ／デイリースポーツ）