カニエ・ウェストがワイオミング州にある自身の農場に「尿ガーデン」を設置するという。同州にある町コーディにある４０００エーカー（東京ドーム約３４８個分）に渡る広大な土地を昨年秋に購入したカニエだが、その後近隣にある住居も購入、用途について計画を練っているようだ。

　ウォール・ストリート・ジャーナル誌によると、カニエはその農場に環境負荷を減らすリサイクルシステムを使用する予定で、野菜の栽培や果樹園、池や「バイオプール」なるものも計画しているという。

　また注目の「尿ガーデン」とは人間の排泄物を肥料に変えるシステムだそうで、循環環境システムの一環としてエネルギーと水を貯蓄するドーム型部屋６室も建設されるという。

　他にもスケーターのための公園ほか、ハイドロゲン・パルス・デトネーション・ポンプと呼ばれるシャワー技術なども使われるそうだ。

　そんな中、カニエと妻のキム・カーダシアン・ウェストは最近カリフォルニアにある自宅を建築雑誌「ＡＤ」に公開していた。夫妻の自宅は、子供にやさしいものにしたいというカニエのリクエストに従いベルギーの建築家アクセル・フォヴォルト設計で改築されたもので、庭も子供達がスクーターを楽しめるようデザインし直したそうだ。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ／デイリースポーツ）