お騒がせセレブ、人気歌手とのバトルは再度泥沼?怒り爆発「嘘をついてる」

 キム・カーダシアンが夫カニエ・ウェストの曲『フェイマス』に関する件でテイラー・スウィフトを再度非難している。3年前、カニエは『フェイマス』の詞で「あのビッチ(テイラー)を有名にしたのは俺」と歌いテイラーが激怒、その後キムがテイラーとカニエによる通話録音をリークし、2人には事前の了解があったとするなど、ひと悶着があり世間を騒がせていた。

 しかし、つい先日にリークされた通話録音から、「テイラー・スウィフトは俺とセックスする借りがある気がする」という詞は同意のもとだったものの、「あのビッチ」と呼ばれる事は知らされていなかったというテイラーの主張が正しいことが判明していた。

 それを受けテイラーは録音は違法、通話は自分が嘘をついてるように仕向けるため巧みに編集されていたと主張、今回キムがツイッターでそれに応酬したかたちだ。

 「テイラー・スウィフトがこの古めかしい会話をまた蒸し返している。(新型コロナウイルスで)実際に大勢の人間が苦しんでいる時に随分自分勝手ね」

 「数日前にはコメントする必要もないって思っていた。今こんなことをしている自分が本当に恥ずかしいけど、向こうが止めないからしょうがないわ。実際嘘ついてるもの」

 「はっきりしておきたいのは、この件で問題だと私が言っていたのはテイラーが広報を通じて『カニエが許可を求めなかった』と話していたこと。向こうがそう言ってきたから私は全てを見せた」

 「彼女の許可なしで『ビッチ』という言葉が使われたことを否定した人なんていない」

 「2人が話した当時、歌詞は全部完成してなかったし、テイラー側が言っている『極端な女性嫌悪の曲をリリースすることをテイラーは拒否し注意を促した』っていう声明が実際のビデオを見れば真実を捻じ曲げているのがわかる」

 「その嘘はビッチという言葉とは無関係なもので、電話があったのかなかったのか、その会話のトーンが問題なのよ」

 そして、キムはこう続けた。

 「私はあの録音を決して編集などしていない(これも彼女の別の嘘)。スナップチャットの動画で私が指摘したかった部分を投稿しただけ。フルの動画が最近リークされているけど、最初に言いたかった事を変えるものじゃないわ」

 「カニエは個人のアーカイブとして自分のアルバムの制作過程を全部保存している。でも公表することは決してしないし、2人のやり取りをプライベートに留めるか、捨て去る人間だわ。ここでもテイラーは嘘をつき、私が彼を守るのに使うこととなっただけ」

 「これが最後よ。何故ってこんなこと正直誰も気にしていないから。皆さんを飽き飽きさせてごめんなさいね。誰もがもっとシリアスで重大なことを気に掛けている時だからね」

 今回のキムのツイッターの前には、テイラーがインスタグラム・ストーリーにパンデミックに際し、アメリカ中の家族を支援するフィーディング・アメリカへの寄付を呼び掛ける動画を投稿、こう話していた。

 「リークされた動画で、私があの電話の件でずっと真実を言っていたことが証明されたわけだけど(私と私の家族、ファン達を4年間地獄へ落とす違法録音、そして誰かによる編集というね)。もっと大事なことのためにスワイプしてみて」

 一方、今回のキムのツイッターでの反論後となる23日、今度はテイラーの広報ツリー・ペインが、2016年当時の声明を掲載しこう綴っている。

 「テイラーの広報ですが、未編集の私の声明がこれです。部分的に取り出したなら、それは編集となります」

 「P.S.あのビデオをリークさせるほどどなたを怒らせたんですかね」

 ちなみにツリーの当時の声明はこうだ。

 「カニエは了承を得る電話はしませんでしたがテイラーに『フェイマス』をリリースしていいかどうかをツイッターで尋ねました」

 「彼女は拒否しそのような女性嫌悪のメッセージソングをリリースすることを彼に警告しました」

 「テイラーは実際の詞『あのビッチを俺が有名にした』を全く知らされていませんでした」 (BANG Media International/デイリースポーツ)

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