アリシア・キーズ グラミー賞で41歳の生涯を閉じたレジェンドを追悼

 アリシア・キーズが「第62回グラミー賞」にて故コービー・ブライアント氏に追悼の言葉を述べた。26日に開催された同式典の会場ステイプルズ・センターはかつてコービーがロサンゼルス・レイカーズの選手としてプレーをした場所で、今回司会を務めたアリシアは、同日にヘリコプター墜落事故で41歳の生涯を閉じたコービーを偲んだかたちだ。

 「最高のアーティストたちを祝う音楽の最大の祭典にいるわけですが、本当は皆さん、悲しみに明け暮れているのではないでしょうか。今日、ロサンゼルスが、アメリカが、世界中がヒーローを失いました」「そして実際私たちはここに立ち心を痛めている。コービー・ブライアントが建てたこの会場で」「今、コービーとその家族、そして今日亡くなった全ての人たちが我々の魂、心、祈りの中にいます。この建物の中に存在しているのです」「皆さん、今一度時間を取って、彼らを胸に抱き、私たちの強さと助け合いの力を家族の方々と分かち合いましょう」

 そして「コービーが音楽をどれだけ愛していたかを私は知っています。彼の称賛と共にこの祭典を行いましょう」とアリシアは続けていた。

 一方、リゾも「コズ・アイ・ラヴ・ユー」のパフォーマンスの前に観客に向かい、「今夜はコービー、あなたのため」と語りかけていた。

 また今年の同式典の賞レースを総なめにしたビリー・アイリッシュは今回の悲劇についてこう明かしている。「とにかく現実と思えません。(ニュースを知った時)グリーン・ルームにいましたが、『嘘に決まってる』と思いました」「誰もがコービーを知っています。誰もがです。本当に信じられません。何を言ってもその現実に対して無力だと感じています」(BANG Media International/デイリースポーツ)

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