エド・シーラン（２８）が３０歳以下のイギリス人セレブ長者番付でトップを飾った。英ヒート誌が毎年発表するリッチ・リストで、エドは推定収入１億７０００万ポンド（約２４０億円）を記録、１億５０００万のレコード総売上枚数に加え２年に及んだ「ディバイド」ツアーの成功が要因とされている。

　続いて「ハリー・ポッター」シリーズのダニエル・ラドクリフ（３０）が９０００万ポンド（約１３０億円）、ハリー・スタイルズ（２５）が６４００万ポンド（約９０億円）でそれぞれ２位、３位につけた。

　一方、同シリーズでダニエルの共演者でもあるエマ・ワトソン（２９）が５７００万ポンドで４位、ハリーと同じくワン・ダイレクションのナイル・ホーラン（２６）が５４８０万ポンド（約７７億円）５位となっている。

　また、リトル・ミックスがリー・アン・ピノック、ジェシー・ネルソン、ペリー・エドワーズ、ジェイド・サールウォールの４人合わせて５０００万ポンド（約７０億円）で６位、ワン・ダイレクションのルイ・トムリンソン（２７）が４６００万ポンド（約６５億円）、リアム・ペイン（２６）が４４００万ポンド（約６２億円）、脱退したゼイン・マリク（２６）が３８００万ポンド（約５３億円）で７位、８位、１０位と５人全員がベスト１０入りする快挙となった。

　ちなみに９位にはカーラ・デルヴィーニュ（２７）が３９５０万ドル（約５５億円）で入っている。また３０位までに入った最年少のセレブとしてメイジ－・ウィリアムス（２２）が４５０万ポンド（約６億円）で２５位につけた。

　そして、今年堂々のトップを飾ったエドだが、昨年の基本給が１７０００万ポンドに及んでいたことが最近明らかにされ、ある関係者はこう話していた。

　「２５０日に渡るツアーでエドは９００万人に及ぶ世界中のファンの前でパフォーマンスを見せました。そしてこの巨大な利益は人々が彼の音楽を手に取り買っているという証拠です。２０１７年にリリースされたアルバム『÷（ディバイド）』からの利益はこれからも様々なランキングに入り込むことでしょう」　（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ／デイリースポーツ）