アンジェリーナ・ジョリー、心の中で亡くなった母と対話

 アンジェリーナ・ジョリーは亡くなった母親に頻繁に話しかけているそうだ。6人の子供を持つアンジェリーナは、母ミシェリーヌ・ベルトランの子育て法にとても影響を受けたと語っている。「母が生きていたら孫たちに愛情を注いでくれたことでしょうね。あの子たちがそれを経験できないのはとても悲しいわ。今、母が私と一緒にいてくれることができるなら、どんなことでもするわ。母が必要なの。心の中でもしょっちゅう母に話しかけるのよ。そして母ならなんて言うか考えるの。どうやって私を導いてくれるかしらってね」

 そんなアンジェリーナは仏エル誌に、「私の子どもたちは最大の贈り物であると同時に、私にとっての責任ね。自分が良き手本となってガイドしよう、他人に気付かって、責任感を持とうって努力しているわ。そして彼らが世界を広く見渡せる目を持てるよう手助けしているの」「でも私が知ってる唯一の子育て方法は彼らの話をきちんと聞くってことね。親なら誰でもできることで、一番大切なことだわ。元気いっぱいだとしても、まだ子どもなのよ。人生の辛い真実を理解するには手伝いが必要だし、私たち大人が必要なものも同じく欲しがっているの。つまり保護と愛ね」と話している。

 さらに、子どもたちが大きくなった時にはみんな世界中に散らばって住むことになるだろうと予想しているアンジェリーナは、そんな子どもたちの元を訪ねて旅をするのを楽しみにしているという。10年後に自身がどこにいると思うかと聞かれると、「子どもの住む所を訪ねて、世界中を旅していると思うわ。きっとみんないろいろな所に住むだろうから。何人かは私が携わっているような国際的な仕事に興味を持つだろうから、私は喜んでパートナーとなって一緒に活動したいわね。きっと映画の世界の第一線からは退いて、家族や世界のことにもっと取り組んでいると思うわ」と話していた。

(BANG Media International)

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