ビヨンセ夫妻が軍隊並み警備チーム結成

 ビヨンセとジェイ・Z夫妻が、ツアーのために500人から構成される強固な警備チームを結成した。2人は25日(水)からマイアミを皮切りにスタートする「ワン・ザ・ラン」ツアーの間、自身と2歳の愛娘、ブルー・アイビーちゃんの護衛のために小規模の陸軍とも言える警備チームを雇ったと報じられている。24時間体制の個別のボディー・ガード16人と警備サポートチーム40人が常に配備され、パフォーマンスが行われる日には、バウンサー21人、観客に対する警備員300人、訓練されたハプニング対策用の50人が追加配備される予定だという。

 また、ロサンゼルスの有名なローズ・ボウルを含むそれぞれのツアーの会場も、ビヨンセ一家を「ストーカーや誘拐犯」から守るために、独自に警備員の増員を行ったようだ。ある関係者はザ・サン紙に「ビヨンセは家庭と仕事を両立する体現者であり、献身的に働く母親であることを見せたいと思っています」「何十億ドルも資産を持つ一家ですが、ビヨンセは音楽業界の中で一番の母でありたいと思っているようですね」「2人はクレイジーなファンやストーカーの対策、それに、考えられないことではありますが、誘拐の可能性も視野にいれて、警備のどんな些細な部分もみのがさずカバーします。彼らのセキュリティーは軍隊レベルですよ」と明かした。

 6000万ポンド(約104億円)の興行収入がみこまれている『ワン・ザ・ラン』ツアーは、北米の都市16箇所を回った後ヨーロッパへと移動し、フランスのサン=ドニで2公演を行う予定だ。(BANG Media International)

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