５０セントがジェイ・Ｚと口論になった時、ビヨンセから危うく暴力を振るわれそうになったことがあると明かした。ラスベガスにあるコスモポリタン・ホテルで、ビヨンセがジェイを守るために「飛び出して駆け寄ってきた」際には驚かされたと５０セントがニューヨークのラジオ番組内で明かした。「（ビヨンセが）俺とジェイが争っていると思って飛び出して駆け寄ってきたことがあるんだ。それで俺は『何だってんだ？マジで彼女はただ俺にあんな風に飛びついてきたのか？』って思ったね」

　ビヨンセは５０セントとジェイが喧嘩を始めるかと思い、ジェイを守る姿勢になったようだが、結局その後３人はその出来事を笑い飛ばしたそうだ。「彼女が飛び出してきた時に俺は『マジかよ？！本物の「おれたちに明日はない」だぜ！！やってみる気か？俺はここだぜ！』って感じだったんだ。そうしたら彼女は俺から離れたんだ。俺はそれを見てて、ジェイは笑い出したんだ。ジェイは『おい、これがどんなことか分かってるだろ』って感じだったね」

　５０セントとそんな一件を起こしていたというビヨンセだが、先月５日にはビヨンセの妹ソランジュが、ニューヨーク内で行われたメット・ボールのアフターパーティーでジェイに暴行を加えていた。その現場を捕えた監視カメラ映像が流出した後３人は共同声明文を発表している。「ジェイとソランジュは起こった事に対して、責任を共有しています」「公の場で起こったこのプライベートな問題でどのような立場にあるかを両者とも把握しております。互いに謝罪したと共に、結束した家族として前に進んでいく所存です」

　（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）