たけし 主演作自賛、映画界には警鐘

 タレントのビートたけし(69)が27日、都内で行われた主演映画「女が眠る時」の初日あいさつに登場。自作以外では12年ぶりの主演作を「映画の原点に戻った作品ができた」と自賛した。真面目モードでエンターテインメント重視の映画界に警鐘を鳴らしつつ「そう言いながら、『アウトレイジ』をやろうとしてる自分が恥ずかしい」とオチをつけた。

 同作は第66回ベルリン国際映画祭のパノラマ部門に出品された。現地入りした西島秀俊(44)と忽那汐里(23)から大量の土産をもらったたけしは「オレは抽選会に当たったオヤジか」とおどけた。

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