奥田瑛二“現役” エロス復活アピール

 俳優・奥田瑛二(65)が8日、東京・目白大学で、主演映画「赤い玉、」(9月12日公開)の大学生向けトークイベント「オスになれよ」を高橋伴明監督(66)らと行った。

 「赤い玉」とは、性的能力が枯渇した時に男性器の先から出るとされるもの。愛人を持ち、女子高生に執着する映画監督を演じた奥田は「赤い玉はまだ出ていない」と“現役”をアピールした。

 若者の草食化を嘆く奥田は「俺たちの世界がエロスを復活させないと、これからの若い世代はどうしようもない」と映画の意義を説明。「枯れることを拒絶した男が僕の理想。そうでないと俳優も監督もやってられない」と語った。

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