林遣都&上白石萌音が「モネ」の謎に迫る 朝ドラ「カムカムエヴリバディ」スタッフ再集結の新作映画 知られざる「松方コレクション」とは

上白石萌音(C)2027 TOEI
主演の林遣都(C)2027 TOEI
林遣都(左)と上白石萌音(C)2027 TOEI
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 俳優の林遣都(35)が、映画「モネ 時の海を渡った絵」(来年10月15日公開)に主演することが23日、分かった。監督の安達もじり氏ら2021年後期のNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のスタッフが再集結し、同作で朝ドラ初主演した上白石萌音(28)がヒロイン役を務める。映画会社・東映と神戸が拠点の映像制作会社・ミナトスタジオ、川崎重工がタッグを組み、実業家・松方幸次郎がヨーロッパ各地で収集した「松方コレクション」の知られざるエピソードを描く。

 朝ドラ史上初のトリプルヒロインで100年にわたる壮大な人間ドラマを描いた「カムカムエブリバディ」の製作陣が再集結し、100年の時を超えて受け継がれる「夢」の物語を紡ぐ。

 川崎重工や神戸新聞社の社長を歴任した松方が印象派を代表するフランスの画家クロード・モネから託され、100年後にルーブル美術館の倉庫で発見された「幻の絵画」を巡る物語。

 林は神戸の造船所で働く青年・園部龍役を演じる。創立130周年を迎える川崎重工が特別協賛し、神戸工場でロケしており、「想像以上のスケールの大きさに圧倒されました。たくさんの方の情熱が詰まっているので、しっかりとその想いを届け、皆さんの心にも残るように僕も心を込めました」と思いを明かした。

 深津絵里、川栄李奈とともに「カムカム」のヒロインを務め、トップバッターとして朝ドラをけん引した上白石は、龍とともに松方コレクションの秘密をひもとくヒロイン・杉山華子役。安達監督らスタッフとの再会に「出演を即決しました。変わらず温かいチームで、撮影初日からリラックスした気持ちで参加できました」と振り返っている。モネが名前の由来で印象派を好み、「松方コレクション展」を訪れたこともあるといい「今回のご縁がとても嬉しいです」と喜んでいる。

 ◆松方コレクション 1866年に薩摩で生まれた松方幸次郎は、内閣総理大臣・松方正義の三男。東京大学から、米ラトガーズ大学、エール大学へ留学し、法学部で博士号を取得して卒業した。1896年に川崎重工の初代社長に就任。1916年からの約10年間に欧州各地でモネ、ルノワール、ゴーギャン、ロダン、ミレーなどの西洋美術を収集し、作品数は1万点を超える。第二次世界大戦末期には敵国人財産としてフランス政府の管理下となるが、戦後に日本へ返還。コレクションを展示するための場所として、東京・上野の国立西洋美術館が設立された。

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