【T乾】フィナンシェはやはり重要な鍵だった「自分の気持ちと、相手の捉え方が違う」物語全体のテーマで象徴的な役割
俳優・蒼井優が主演のTBSドラマ「Tシャツが乾くまで」最終話(第10話)が、11日に放送された。
咲子(蒼井)と充(松山ケンイチ)は離婚を決意して、充が自宅を出て行くことに。その後、咲子の平穏な暮らしが描かれる。ラストシーンは咲子が訪問者を「おかえりー」と迎えるところで幕を閉じた。
直前で料理をしていた咲子が、充の苦手な食材・かぼちゃを「きょうはいらないや」と冷蔵庫に戻すシーンがあるため、訪問者は充と見て良さそうだ。
物語が結末を迎えた後も、視聴者の話題にあがっているのは「フィナンシェ」の謎。
9話で咲子は園田樹生(中島歩)に、充のお土産であるフィナンシェを手渡して「毎日持って帰って来るんで。前は時々だったから、うれしかったんですけどね…」とボソリ。フィナンシェは充が経営する喫茶店「ひこうき」で作られており、劇中でも度々登場した。
第1話では製菓メーカー社員である樹生と、妻・あずさ(夏帆)にも、フィナンシェにまつわる描写が。フィナンシェ試食会のシーン、同僚女性から「いります?奥さん、欲しがりません?」と聞かれた樹生は「フィナンシェ、好きじゃないのよ」と返答した。直後のシーンで、古本屋で菓子折りを持った店主の宮内から「フィナンシェとマドレーヌって、どう違うの?好き?こういうの」と問いかけられ、あずさは「好きです!いただきます」と笑顔で返していた。
劇中に何度となく登場した「フィナンシェ」が展開の鍵を握るのでは?との見方もあったが、夫婦間の認識のズレや思い違いを示す象徴的なアイテムだったと見る意見が強まっている。
SNSでも「フィナンシェは、自分の気持ちと、相手の捉え方が違うよってことなんだろうと思います」「咲子:好きだけど毎日は要らない 充:さっちゃんはフィナンシェが好き 樹生:あずさはフィナンシェ嫌い あずさ:(古本屋店主に問われて)好きです 夫婦でも見えてない部分があるよって象徴なのかなと思って見てました」「フィナンシェ、充は売れ残りと嘘を付いて持ち帰り、咲子は好きでも毎日だと飽きているが言わない。あずさは好きだけど園田は嫌いだと思い込んでいる。性分や気遣い方を表現する小道具だったのかな」などのコメントが寄せられた。
「フィナンシェ」は、何の問題もなく仲睦まじく映る夫婦間で進行している誤解やすれ違いの象徴で、物語全体のテーマを示す重要アイテムだったようだ。
【DsDrama】
