新大阪駅前に1600人規模ライブハウス「BEAT PARK OSAKA」28年3月開業 ロッテ×野村不動産がライブ事業本格参入
ロッテホールディングス(HD)の玉塚元一代表取締役CEOと、野村不動産の松尾大作代表取締役社長が3日、大阪市内で会見し、新大阪駅前に2028年3月開業予定のライブハウスを運営するための合弁会社を設立したことを発表。ライブハウスの名称が「BEAT PARK OSAKA」に決定したことを明らかにした。
「BEAT PARK-」は地上4階建てで、収容人数は約1590人。両社とも、日本ではライブ・エンターテインメント事業への初参入となる。
玉塚氏は「韓国では、K-POPアーティストの方々とネットワークがある。われわれだからできるKコンテンツを持ってきたい」と、韓国ロッテグループとのつながりを強調。松尾氏は「音楽のライブに特化した新たな取り組み。国内外のアーティストと継続的な関係構築を通じ、今後の事業の足掛かりにしていきたい」と展望を述べた。
新会社の宅間弘治代表取締役社長は、エンタメ分野で韓国国内に幅広いネットワークを持つ韓国ロッテグループの広告代理店と協業するとして「日韓をまたいだ公演やイベントを企画し、一緒に作っていくこともできる。K-POP専門の会場にするつもりはないが、日本と韓国それぞれの強みを生かしながら、ここでしかできない公演やイベントをしっかり形にしていきたい」と方針を明かした。
大阪市内にある多くのライブハウスが、小規模施設であることを指摘した宅間氏は「1500人前後の会場は、あまり多くない。加わることで、アーティストのみなさんにも選択肢が広がる。次のステージに進んでいける環境が大阪にあることはとても大きな意味を持つ。この会場で経験を積んだアーティストが世界に羽ばたいていく。そんな人が一人でも生まれれば、これ以上にうれしいことはない」と述べた。
