渡部秀&齋藤璃佑 W主演の予測不能なBL刑事ドラマ ABCテレビ「キスは捜査のあとで」で新境地に挑戦

 俳優の渡部秀(34)と齋藤璃佑(22)が、ABCテレビのドラマ「キスは捜査のあとで」(日曜、深夜0・10 関西ローカル)にW主演している。愛され人情派刑事と毒舌エリート後輩が織りなすBLもの。ともにジュノンボーイ&特撮ヒーロー出身の2人が新たな境地に挑む思いを明かした。

 刑事ものでBLという異色ジャンルでノンストップ・ラブコメディーを届ける。10歳差の警察官バディとして渡部は「警察×BLがメインの部分。なかなか今まで聞いたことのないカテゴリーという感覚で、そこは楽しみにしてほしい」とアピール。齋藤も「BLでも他とは少し違うんだという感覚で見ていただける」とポイントを挙げた。

 同作は発行部数15万部を突破した人気BLコミックを原作とする実写ドラマ。とある田舎町を舞台に、誰にでも優しい昭和生まれの人情派刑事・多古井(渡部)となぜかいつも冷ややかで嫌味ばかりのエリート後輩・塩野(齋藤)の2人による、不器用なすれ違いと、もどかしくも胸をくすぐる予測不能な恋を描く。

 昨今、BL人気で題材としたドラマも増えている。渡部は「今回の作品に関しては男性が好き、嫌いとかという話ではなくて、多古井がたまたま好きになった人が塩野だったというだけの延長線で第三者から見たらそれがBLだっただけの話。塩野という人間を好きになって恋愛感情を持っていることが今回の作品は大事です」と強調する。

 齋藤も「他のBLより人気や話題性では負けたくない気持ちはありますけど、だからといって特別なことをやってやろう、みたいなことは考えていない。本当にBLという作品を、原作が好きな方に向けて届けたい」と思いを明かした。

 ともにジュノン・スーパーボーイ・コンテスト出身で特撮出演経験が共通点。さらに秋田県生まれも同じで、齋藤は「根本にある、その人の持つ空気感みたいなものが合う」と息の合ったシーンが見どころとなる。

 渡部はデビュー16年目で多くの作品で経験を積んできた。テレビ朝日系ドラマ「科捜研の女」にもレギュラー出演。「皆さんから本当に勉強させていただいた」と振り返り、「主役の沢口靖子さんはもちろん、内藤剛志さんにはよくしていただきました。僕が当時やっていたラジオにも本当に出てくださった。いつも気にかけてくださった、義理堅い方です。本当に尊敬します」とかけがえのない出会いもあった。

 齋藤は俳優デビューから4年目と若手ながら着実に出演作を重ね、今作で3回目の警察役。「警察の役を続けていただいているけど、まだ現場経験は浅い。悪いやつの役もやってみたい。あとは髪の毛を染めることやパーマをかけたこともなくて、イメージチェンジする役にも挑戦したい」と飛躍を見据えた。

 ◆渡部秀(わたなべ・しゅう)1991年10月26日生まれ。秋田県出身。2008年に「第21回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で準グランプリを受賞。10年にテレビ朝日系「仮面ライダーオーズ/OOO」で連続テレビドラマ初主演。同作の映画版で映画初主演。17年からテレビ朝日系「科捜研の女」シリーズ、テレ東系「俺たちバッドバーバーズ」、舞台「はがきの王様」などに出演。

 ◆齋藤璃佑(さいとう・りゅう)2004年6月16日生まれ。秋田県出身。2021年に「第34回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを獲得。23年にTBS系「ブラザー・トラップ」でドラマ初出演。24年にテレビ朝日系のスーパー戦隊シリーズ「爆上戦隊ブンブンジャー」でブンブラック/阿久瀬錠役。フジテレビ系ドラマ「真夏のシンデレラ」「新東京水上警察」、東海テレビ「おいハンサム!!2」などに出演。

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