【山田美保子のミホコは見ていた!】10クール連続ドラマ出演 「銀河の一票」でも光る野呂佳代

 ここ数年、秀作が続くカンテレ制作の“月10”。4月期も、黒木華主演の「銀河の一票」をプロたちが絶賛している(以下ネタバレ含みます)。

 大物政治家の二世で、秘書をしていた女性(黒木)が父の不正にまつわる告発文をきっかけに政界を追われ、スナックのママ(野呂佳代)をスカウトし、50日間の都知事選に奮闘する姿を描く政治エンターテインメント。

 第2話の後、「今回は、野呂佳代さんを中心にした物語。第1話ではほとんど描かれていなかった部分を第2話に取っておいて一気に見せる」「このドラマ、ただものじゃありません」などとXで絶賛したのは元・放送作家の鈴木おさむ氏だ。

 5月2日の「週刊フジテレビ批評」でも、辛口ドラマウォッチャー4人の内3人が「銀河~」を1位に挙げ、「市井の人の気持ちや立場や状況を掬い上げる予感」「毅然とした良い台詞がいっぱい」「女性のキャラクターが全て素晴らしい」と高く評価し、ここでも野呂の名前が何度も挙がった。

 4日の「めざましテレビ」“The軽部真一”では、「止まらぬ快進撃」として野呂にインタビュー。2024年の大河ドラマ「光る君へ」(NHK)から10クール連続でドラマに出演していると紹介した。その中にはカンテレ制作で2024年4月期の「アンメット ある脳外科医の日記」も含まれている。

 その頃から多くの視聴者が女優・野呂佳代を認識し、自然な演技に魅了され続けてきた。中でも「出るドラマにハズレなし」と言ったのは前述の辛口ドラマウォッチャーの一人で、お笑い芸人の大島育宙だった。さらに「本番に強いね」と評したのは29日公開の映画「箱の中の羊」の是枝裕和監督だったという。「めざまし~」では、雑誌「Quick Japan」のインタビューでの、「樹木希林さんがもしいらっしゃったら、とても野呂佳代さんのことを気に入るだろう」なる是枝監督のコメントも紹介された。女優として、これ以上の評価はあるまい。

 これまでは救命看護師、麻酔科医、美容整形外科医と医療従事者役が多かったが、「銀河~」では慣れない政治用語だらけの大量の台詞に圧し潰されそうになる中、堂々と構えている黒木に「救われた」と感謝していた野呂。こうした謙虚な人柄と、バラエティーで鍛えた抜群のトーク力が視聴者に愛されていた彼女は演技派女優としても認められるようになったのである。これまでの最高位である2番手から主演へと躍り出る日も近々訪れそうだ。

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