韓国ミュージカルの一部俳優&スタッフがギャラ未払いでボイコット 公演が早期閉幕と現地報道
韓国で2月24日から上演されていたミュージカル「黎明(れいめい)の瞳」が、一部出演者・スタッフのボイコットにより早期閉幕になったと23日、現地メディアのXsportsニュースが報じた。原因は、公演を主催する制作会社・ネクストスケッチが俳優やスタッフに約束されたギャランティーの未払いから生じた事態だと伝えた。
記事によると、同作に参加していた一部の俳優とスタッフが制作会社へ契約不履行に関する団体声明を発表するという。声明文には50人以上の俳優とスタッフが署名しており、状況により記者会見を行うなどの積極的な対応を検討していると伝えた。
「黎明の瞳」は4月26日までの公演予定だったが、今月19日に閉幕。ネクストスケッチは「公演を続けるために最善を尽くしたが、予想以上に厳しい状況が続いた。経営上の問題により、やむを得ず3月19日(木)の公演を最後に早期終了することになった」と明かしたと伝えたという。
これに先立ち8日、出演者のボイコットにより公演当日に中止を発表。この日は、現地消防士とその家族の招待公演だったため、より物議を醸したという。
出演俳優たちは正当なギャランティーの支給を要求する一方で、無給の中でも公演を継続しようと尽力したと強調したとし、制作会社との話し合いの溝が埋まらなかった結果ボイコットすることになったと伝えたとした。
ミュージカル「黎明の瞳」は、1990年代に韓国で放送され人気を博した同名ドラマを原作とした作品で、昨年12月から今年1月まで上演された後、2月より再上演されていた。
