妻夫木聡 20代を知る盟友の「国宝」監督からの言葉に瞳潤ませる 「大きくなったね」に「絶対泣かそうとしてますよね」

手を振る(前列左から)李相日監督、山田洋次監督、妻夫木聡、広瀬すず、森田望智、佐藤二朗(後列同)西嶋祐一郎氏、河合優実、山口馬木也、渋谷龍太(撮影・石井剣太郎)
授賞式に参加した妻夫木聡(撮影・石井剣太郎)
言葉を交わす山田洋次監督(左)と李相日監督(撮影・石井剣太郎)
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 俳優の妻夫木聡(45)が17日、東京・内幸町のイイノホールで「第68回ブルーリボン賞」の授賞式に出席した。東京映画記者会(デイリースポーツなどスポーツ紙在京7社で構成)が制定しており、妻夫木は「宝島」で、2010年度の「悪人」に続いて2度目の主演男優賞となった。

 黒のスーツ姿で登場し、「いつになっても賞を頂けるのはうれしいこと。今回は一番感謝の思いが強いです」と笑顔だった。授賞式では作品賞となった「国宝」で監督を務めた李相日監督も出席。妻夫木とは「悪人」でタッグを組んでいたこともあり、壇上でのスペシャルトークが実現した。

 李監督は「おめでとうございます」と祝福し、「『悪人』は一番もがいていた時期、もっと上にいきたいといろんなもがきの中にいた。何かつかもうという意思、不安も含めて役に対しての力になった気がする。十何年たって、そういう時期はすぎて本当の意味で作品を背負う俳優として立っている、何か映画を背負っている顔を『宝島』はしていた。その大きさを感じました。大きくなったね」とねぎらった。

 盟友の言葉に、妻夫木も「絶対泣かそうとしてますよね」と瞳を潤ませて感激。続けて「『69 sixty nine』の時から、まだ僕が20代前半で、李さんもギリギリ20代後半で、一緒にやってきて、いろんな作品をやらせてもらっていた」と懐かしみ、「一緒の歴史で歩めているんだなと光栄だった。お互いこの世界で何かちゃんと自分が見たい景色を見に行けている感じがして、すごくうれしいなと思います」とうなずいていた。

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