佐藤二朗 破顔「怒られるかと思ったら…ガッツポーズで受賞を」 「爆弾」で謎の中年男怪演、ブルーリボン賞助演男優賞

 東京映画記者会(デイリースポーツなどスポーツ紙在京7社で構成)が制定する「第68回ブルーリボン賞」の各賞が27日までに決定した。監督賞は「TOKYOタクシー」の山田洋次監督(94)で、1977年度の「幸福の黄色いハンカチ」以来、48年ぶり3回目の受賞となった。主演男優賞は「宝島」の妻夫木聡(45)が、2010年度の「悪人」に続いて2回目。主演女優賞は、広瀬すず(27)が初受賞で、「片思い世界」「遠い山なみの光」「ゆきてかへらぬ」の3作品が対象となった。授賞式は2月17日に都内で開催される。

 「爆弾」で謎の中年男・スズキタゴサクを怪演し、圧倒的支持で助演男優賞を引き寄せた。ハット姿の自然体で現れた佐藤二朗(56)は「マネジャーに『二朗さん、ちょっと』って暗闇に連れて行かれて、何か悪いことしたかなって。怒られるかと思ったら…ガッツポーズで受賞を伝えられました」と破顔した。

 連続爆破事件の鍵を握るタゴサクと刑事たちの頭脳ゲームは、興収31億超の大ヒット。狂気を感じさせ、本心の読めない中年男の闇に観客たちがのみ込まれていった。エゴサで「『爆弾』みてから、佐藤二朗のツイッター怖くて見てない」という声を見つけ、爆笑したという。

 「『コミカルとシリアス、いろいろやられますね』ってよく言われるんだけど、僕の中では“コミカルとシリアスは同じ地平にある”。笑っていたと思ったら涙が出たり、怒ってるのに笑っちゃうってあるじゃないですか?そういう説明できない人間の感情に面白みを感じるんです。みなさんに伝わったんだなと思ってうれしかったですね」

 集大成の当たり役となった。

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