松田聖子「私にとって原点と言える曲」で5年ぶり紅白 対戦終了後“大トリ”特別企画「青い珊瑚礁」で締める
大みそか放送の「第76回NHK紅白歌合戦」(総合、後7・20)のリハーサルが28日、東京・渋谷のNHKで始まった。
今年デビュー45周年の歌手・松田聖子(63)が特別企画として、5年ぶりに出演することが発表された。紅組と白組が対戦が終わった後の“大トリ”としてNHKホールに登場し、自身の代表曲「青い珊瑚礁」を披露する。同曲は初出場した80年の紅白でも披露していた。昭和の名曲を令和によみがえらせ、紅白を締める。
25回目出場の聖子は「放送100年という輝かしい節目、そして私自身のデビュー45周年に、再び紅白のステージに立たせていただけることを、心から光栄に思います」と感激。歌唱曲を「私にとって初出場時の大切な原点と言える曲」と位置付け、久々の舞台に向け「皆さまへの感謝を込めて、精いっぱい歌いたいと思います。大みそかに皆さまと笑顔でお会いできることを楽しみにしています」と期待感を語った。
松田は21年の紅白も出場が決まっていたが、同年12月に長女で俳優の神田沙也加さんが急死。これを受け、本番6日前に出場を辞退していた。
