維新・吉村代表、通常国会でも議員定数削減成立しなかったら?田崎史郎氏の質問に答える 10月にも「ひるおび!」で激論

 日本維新の会の吉村洋文代表が25日、TBS系「ひるおび!」に生出演。維新が主張してきた議員定数削減法案が今年中に成立せず、来年の通常国会に先送りとなったことから、政治ジャーナリストの田崎史郎氏から再度「成立しなかった場合は?」と聞かれそれに答えた。

 維新の会が「センターピン」としてきた議員定数削減は、今年の臨時国会では成立せず、来年の通常国会へ先送りとなった。吉村代表は連立を組んだ直後は、今年中に成立させることが連立を組む条件としてきたが、結果、成立せず。田崎氏は10月の「ひるおび!」の中で「もし成立しなかったら連立は解消するのか?」と激しく迫っていた。

 田崎氏は「通常国会で成立するか分からない」と言うと、吉村代表は「これは成立させます」。すると田崎氏は「しなかった場合どうするか聞きたくなるじゃないですか」と笑って再度質問した。

 これに吉村氏は「正直に言います」と切り出し「自民党、維新、足して過半数はありません。野党含め、無所属全員反対したらこの法案は通りません。自民、維新だけで通す力はない」と説明。「どこかの政党ときちんと話して応援してもらえるよう、協議するのが大切。政党の判断があるので、最後は自民、維新だけなら成立させると数の上で言えるが、数の上で言えない。でもやるべきだと思うので、通常国会中、成立させることに向けて力を込めてやる」と述べた。

 田崎氏は「今回の法案が延長戦に入ったが、延長戦で成立しなかったら連立離脱の判断に影響を与えていくのか?」と質問。吉村代表は「成立しないと…と仮定を言うと、これからの議論」とした上で「自民、維新で一生懸命やって、全野党が反対した、じゃあ連立離脱ですか?っていうと自民党は悪くない。これで連立離脱は逆に約束破り。高市さんとの信頼関係があって、一緒にやろうと言っている。その元に連立合意書を交わし、50の政策を作ってフルオープンにしている。高市さんとの信頼関係強く持っているし、成立しないと離脱は違うと思う」と述べた。

 恵俊彰は「お答えとしてそういうこと。成立しなくても離脱はないと」と吉村代表の言葉を確認。田崎氏は「ぼくはそれでいいと思っている」と述べていた。

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