【高市自民】「news23」星浩氏、利上げでも円安止まらない異常事態の理由→物価高騰の有効策なくなる「高市政権は来年1月2月に支持率ガタガタも。最大ネック」 小川彩佳アナ「いよいよ手腕が問われます」
22日のTBS「news23」では、高市早苗首相が就任して以降10円近く円安となり、日銀が12月19日に利上げを決定しても、円安が止まらないことを伝えた。
出演したTBSスペシャルコメンテーター星浩氏は「利上げをした直後に円が2円も安くなるのは非常に珍しいことですよね。明らかにマーケットに見透かされてる」と指摘した。
「本来は利上げをして、円高になって、物価高が是正される流れを見込んでいたのに、全然それが裏目に出てうまくいかなかった」と指摘し「おそらく来年になっても、もう1回利上げというのは難しいので、物価高になかなか有効な手が打てない状況が続く」との予測を語った。
高市政権について「いまは支持率が高いんですけど、来年1月2月の国会で議論されてるときに支持率がガタガタと、物価高対策がうまくいかないことによって下がってくる可能性があります」と指摘。「この物価高問題が高市政権の最大のネックになってくると思いますね」と語った。
小川彩佳キャスターが「いよいよ手腕が問われることになります」と応じた。
