【高市自民】玉木代表「約束守ってるのは我々だ!」吉村代表の約束守れ批判にTV大反論「大阪ではそういう話ばっかり流れてる。正確に報道して」 定数削減賛成発言を翻した件

 国民民主党・玉木雄一郎代表が22日、MBSの夕方ニュース情報番組「よんチャンTV」に出演した。

 番組では、維新・吉村洋文代表が、10月に玉木氏がテレビ番組で衆院の議員定数削減法案に賛成すると発言したが翌日に発言を翻したと批判していることが質問で飛んだ。

 玉木氏は10月19日のフジテレビ「Mr.サンデー」で、臨時国会のメインを議員定数削減にするわけにいかないとし、「本当に(自維)両党がまとめるなら賛成します。連立合意に必要だったら協力しますから、冒頭で処理して、残りの時間をガソリン下げたり、所得税の控除額あげて手取り増やしたり、本当に国民が求めてることに与野党力を合わせてやりませんか」と述べたが、翌日に自維の連立合意書が発表されると「何も書いてないのと同じ」と指摘して賛成発言を撤回した。

 番組で玉木氏は「削減の法案が出てきたら賛成しようと思ったんですが、出てきたのが削減の法案じゃない」と言い、「自民党と維新には根っこの選挙制度改革の案を早く党として出してもらいたい」と語った。

 「あんこの部分、どういう選挙制度改革をするのか。我々は、もう中選挙区連記制の考え方を出してますけど、党の考えを出してるのは国民民主党と公明党だけですよ」と述べた。

 「肝心の法案出してきた自民党も維新も、どういう選挙制度で定数削減するのか、いまだに何もない」と指摘し、「うちはいつでも用意できてます。我々は中選挙区連記制と矛盾するので賛成できないと言っている。どういう形で議員定数を削減するのか抜本的な選挙制度改革案を早く出してもらいたい。本当は各党、年内に出す予定だったんですけど自民党も維新も出してこないで、出来なかったときの話ばっかりしてるんで、まともな議論をやりましょうと自民党にも維新にも言ってます」と語った。

 「大阪ではそういう話ばっかり流れてるんですが、永田町ではそういうことになってますから。むしろ約束を守ってるのは我々で、選挙制度改革の具体案をいまだに出してないのが自民党と維新です。正確に報道してもらいたい」と求めた。

 「急いでやりたい!急いでやりたいんですけど、案が出てこないことには議論できない。早く出して。待ってますから」と求めた。

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