横浜流星「1年間ありがた山!」 大河「べらぼう」最終回PVに900人が涙と笑い「蔦重もきっと喜んでいる」

 NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」が14日、最終回を迎えた。都内でパブリックビューイングが行われ、主演の横浜流星(29)らが登壇。応募総数2万8600通の中から選ばれた約900人がフィナーレを見守った。

 歌麿や北斎、写楽らを輩出した江戸のメディア王・蔦屋重三郎の半生を描いた今年の大河。脚気(かっけ)に倒れ、床に伏す蔦重と妻・ていの夫婦シーンに客席からすすり泣きが響いた。緩急あるラストで笑いも起き、堂々のフィナーレののちにご本人登場となった。

 大きな拍手で迎えられた横浜は「無事に最終回を迎えることができてうれしいです。1年間、蔦重の生きざまを見届けてくださって、ありがた山です。蔦重もきっと喜んでいると思います」と笑顔を浮かべた。

 ゆかりの面々が大集結する中、やせ細った蔦重が事切れそうになるラストシーン。蔦重の育ての親を演じた高橋克実(64)は「本人の努力で痩せ始めて、大好きな炭酸飲料もタンメンもやめて」と証言。「べらぼう」の後に主演映画「汝、星のごとく」も撮影していた横浜は、当時と比べ「(体重を)5キロ戻しました」と役作りの一端を明かした。

 撮影秘話では、横浜が突然、低音の“イケボ”になることがあると話題に。妻役の橋本愛(29)が「あれはなんだったんですか?」と聞くと、横浜は「阿部寛さんが映画『HOKUSAI』で蔦重を生きていたので、リスペクトを込めて(マネていた)。ふと思い出すから『誰?』って現場ではなってたけど」と苦笑いしていた。

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