日テレ菅谷大介アナ、急死 ネットは3年前に脳出血で亡くなった同僚アナを思い出す声も

 日本テレビの菅谷大介アナウンサーが8日に急死したことが10日、分かった。日本テレビが発表した。53歳の若さだった。死因は「消化管からの出血」。ゴルフや格闘技、駅伝などスポーツ中継を中心に活躍した実力派アナの訃報に、ネットではやはり同局のスポーツ中継のエースアナだった河村亮さんを思い出す声が上がった。

 菅谷さんは22年にすい臓がんであることを公表するも、手術を受け仕事復帰。23年の箱根駅伝では復路のフィニッシュ実況を担当し、完全復活を印象づけていた。

 インスタグラムでも2週間前にカーリングの中継に参加している報告をしており、体調の異変は感じられなかったが、7日の夜、勤務を終えて帰宅した後に体調急変で救急搬送され、8日に息を引き取ったという。日テレもあまりにも急な訃報に「ただただ驚くとともに悲しみに包まれております」とコメントしている。

 急死といえば、22年5月に脳出血で亡くなった河村アナを思い出す声も。河村アナも、菅谷アナ同様、スポーツ中継で活躍。それ以前から体調不良で入院していたというが、視聴者には知らされず、突然の逝去。亡くなった時は54歳と、菅谷アナとほぼ同じだ。

 ネットは「河村亮アナもそうだけど、菅谷アナも早く亡くなってしまうとは」「日テレは河村アナといい菅谷アナといい、好きだった人が存外早くに鬼籍に入ってしまうなあ…ご冥福を」「河村アナといい、箱根の名実況者がいなくなっていくのが残念…」「菅谷アナ、まだ53歳だったんだ。3年前に54歳で逝った河村亮アナを思い出す」などの声が上がっていた。

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