山寺宏一、林原めぐみら人気声優がドレスアップして熱演「古きを知ることが今を知ることにつながる」 「ボイスシネマ声優口演ライブ」開幕
「20周年記念ボイスシネマ声優口演ライブ2025」が10月31日、東京・有楽町よみうりホールで開幕し、山寺宏一、林原めぐみら人気声優がドレスアップして熱演を披露した。
声優生活61年超の大ベテラン、羽佐間道夫(92)が「声優の力で無声映画をよみがえらせたい」という情熱から立ち上げた舞台企画で、オープニングでは羽佐間、立ち上げから中心メンバーとして支えてきた山寺宏一、日本チャップリン協会会長で脚本を担当する大野裕之氏がトリオ漫才さながらのトークを繰り広げて会場を温めた。
今回の公演では「チャップリンのキッド」が新作として登場。高木渉、林原、潘めぐみ、天﨑滉平らが生でセリフをあて、ライブだからこそ活きる今の時代に合ったセリフもスパイスとして投入し、現代人にも身近に感じられる演出と見事なアンサンブルで観客の心をつかんだ。
次は山寺が単独で、やはり今回が初披露の「キートンの文化生活一週間」に挑戦。全カットに声を入れると気合を見せていた山寺のオリジナリティーあふれるセリフが入ると、何度も会場から笑いが起きた。
エンディングトークでは出演者がそろって登壇。林原は「チャップリンやキートンという存在は知ってはいたが、ここまで作品と向き合ったのは初めてだった。今のテレビ、ドラマ、コメディーの基礎中の基礎はここからきてたんだと、古きを知ることが今を知ることにつながると改めて知った」と振り返り、「この公演が続く限り、皆さんのお友達などにも広めていただいて、皆さんですてきな作品を育てて守っていきたいと思った」と決意表明した。
また、大野氏は3人の喜劇王、チャーリー・チャップリン、バスター・キートン、ハロルド・ロイドの裏話や当時の貴重な写真、大喜利を披露した。
公演は2日まで同ホールで。その後は11月22日に愛知・Niterra日本特殊陶業市民会館、12月6日に宮城・仙台電力ホール、12月20日に大阪・新歌舞伎座で上演される。
出演者、演目は公演ごとに異なり、今後も上坂すみれ、冨永みーな、中尾隆聖、井上和彦、武内駿輔、三石琴乃、鬼頭明里、仲村宗悟、土井美加、平野綾ら多くの人気声優が登場する。
