織田裕二 13年ぶり青島演じる!「踊る大捜査線」最新作クランクイン 400人に追われるド迫力シーンも
俳優の織田裕二(57)が主演し、ドラマ、映画で大ヒットを記録した「踊る大捜査線」シリーズの最新作「踊る大捜査線 N.E.W.(エヌ・イー・ダブリュー)」(26年秋公開)がクランクインしたことが30日、分かった。
12年公開の映画「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」以来となる、青島俊作の新たな物語の始まりを「13年ぶりに青島を演じますが、少しそわそわしながらも、意外に落ち着いて撮影に臨めています」と冷静に迎えた織田。と同時に「随分お待たせしてしまいましたが、いよいよ、『踊る』が帰ってきます!」と、心を弾ませた。
撮影初日は早朝から雨が降りしきる新宿のど真ん中でスタート。約400人のエキストラが待ち構える中、トレードマークである緑の青島コートを着た織田が登場すると、その瞬間、降っていた雨がやんだという。織田も「撮影中止の可能性もありましたが、本番直前に晴れ間が出て、そんな幸運も『踊る』らしいなと感じました」と、納得の展開。その後は青島が400人に追われながら新宿を疾走する大迫力のシーンが撮影された。
最新作の始動を「『踊る大捜査線』は大好きな作品です」と喜んだ織田。「もし次の『踊る』があるとしたら、和久さんぐらいの歳のときかなあと言っていたら、本当に近い年齢で演じることになりました」と、かつていかりや長介さんが演じた、青島の師匠といえる存在の名を挙げて感慨に浸った。
