織田裕二「踊る」完結編に「ええ~っ?!」まさか 23歳で「主役しかやらない」と決めた暗黒
俳優・織田裕二が8月31日に放送されたTBS系「日曜日の初耳学」にゲスト出演。「主役しかやらない」と心に決めた出来事や、大ヒットシリーズ「踊る大捜査線」について語った。
大ブレークのきっかけとなった1991年のフジテレビ系ドラマ「東京ラブストーリー」について、「途中から地獄でした」と明かす。
「(台本は)1~2話分ずつ。中盤過ぎから台本が来ない。(当日の朝)2、3時ぐらいに届いた。今思うとわざと渡さなかったんでしょうね、俺に」。原作を読んでいたというものの、展開が想定外の連続で、理解できず、「フリーズしちゃって。たった1行のセリフが言えない。どうも理解できなくて」という。
「もう2度こんな思いはいやだから、もうドラマの2番手をやらない、と思った。主役は絶対そういうことは起きないだろうと。ここから先は、主役しかやらないって(決めた)。迷惑をかけるから」と明かした。
また、「踊る-」シリーズについては、98年公開の映画版第1作をもって、「やり終えた。夢叶ったし、やりたかったし、これで終わりでいいや、と思ってた」という。それでも12年公開の「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」では、プロデューサーから「ここからもう一度作り直す」と声をかけられ、「よっしゃ、ここから一生やるぞ、ライフワークにしよう、と思ったら、『LAST-』ってなってて、ええ~っ?!俺は一生やるつもりだったのに、終わっちゃったよ、みたいな」と苦笑いしていた。
