「踊る大捜査線」名シーンに2日ががり 織田裕二が裏話を続々 青島コートは「使えないぐらい白くなっちゃって」

 TBS系「日曜日の初耳学」が31日、放送された。

 この日は俳優・織田裕二をゲストに迎えてタレント・林修がインタビュー。テレビドラマ、映画で大ヒットを記録した織田の代表作「踊る大捜査線」シリーズのエピソードを深掘りした。

 織田は自身が演じた青島刑事が愛用していたモッズコートが世間で大流行したことについて「困っちゃって…。(映画シリーズの)3だ、4だとかと撮るときに探したら、もうないんですよね」と苦笑した。

 青島刑事のシンボルともなったアイテムだが、織田は「(映画版第1作で)刺されて血ノリをベッタリつけたんですね。汚れを落としたら白茶けちゃったらしくて…。使えないぐらい白くなっちゃって。作るしかないって」と明かした。

 さらに映画の名セリフとして知られる「事件は会議室で起きてんじゃない!現場で起きてるんだ!」の1シーンについては「大変だったんですよ。このワンカット、2日がかり。何回やってもオッケーしてくんないですよ。すごい変な動きをしててカメラが。『それとセリフが合ってない』『微妙に違う』とか。『今日は、もう日が暮れちゃったから、また明日やろう』って…」と話していた。

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