北川景子 役者魂を共演者絶賛「切り替えがすごすぎて」直前までケラケラ笑っていて泣きの演技
俳優の北川景子(39)が28日、都内で行われた主演映画「ナイトフラワー」(11月28日公開)の完成披露試写会に森田望智(29)、Snow Man・佐久間大介(33)、SUPER BEAVER・渋谷龍太(38)、田中麗奈(45)、内田英治監督(54)らと登場した。
北川は背中が大きく開いたタイトな黒のドレスで登場。「親子の愛や友情、家族などいろんな愛の形が描かれている。愛の力が人間を突き動かして、その先には自分でも思っていなかった未来が見えてくる。そんな作品だと思う」とアピールした。
北川の役者魂には共演者も驚いた。森田から「(北川が)泣かれるお芝居の時も直前までケラケラ笑っていた。スタートと同時に泣いて、カット後はまたケラケラと。それを何回もできるから」と明かされ、佐久間からも「切り替えがすごすぎて。北川景子は怖い」と憑依(ひょうい)具合を驚かれるほど自身に役を重ね、完璧に演じ上げた。
同作は借金取りに追われ東京に逃げてきた主人公・永島夏希(北川)が2人の子どもの夢をかなえるため、昼は母親、夜はドラッグの売人となり、危険な世界へと足を踏み入れていくヒューマン・サスペンス。愛する子どもたちのため犯罪に手を染める母を熱演。シリアスな場面も多いが、「私も子ども2人いてすごく共感しましたし、シンプルに演じられた」と自信をのぞかせた。
