【吉村代表】高市新首相誕生直前、TV生出演→玉木代表に「結局やらない」「すぐ変わる」「どうかなと思う」

 自民党の高市早苗総裁(64)が21日午後、衆参の首相指名選挙で第104代首相に選出された。女性の首相は初。日本維新の会との連立政権が発足する。維新・吉村洋文代表は、衆院の投票が始まった時間にTBS「ひるおび!」に生出演中で、ワイプ画面で様子を見守った。

 吉村氏は20日、高市総裁と党首会談し、連立政権樹立で合意文書に署名。この文書について、国民・玉木雄一郎代表が「(議員定数削減について)『比例』って言葉もない。“1割を目標に目指す”なので、何も書いてないのと同じ。まぁ今の時点では、はい、賛成、という中身にはちょっと…。後退したかな、と思います」などと語ったことに、「(玉木さん)すぐ変わりますね。ちょっと前まで『賛成』って言ってたのに。どうかな、と思います」とチクリ。

 「僕が玉木さんだったら、有権者との約束守ります。議員定数削減だけじゃなくて、僕、国民民主党っていうのは、178万の所得税の控除、やるべきだと思うんです。もともと高市さんと国民民主、考えが近い、って話でしたよね。高市さんも178万の所得税の控除、やりましょう、と。ただ、責任も一緒に負ってください、と玉木さんに言ったとされてる。僕が玉木さんだったら、責任負ってでも、有権者との約束、守ります。『(一緒に)やります』と言うと思うんです。総理大臣になれないとしても、(有権者との)約束守るべき、やるべきだと思う。でも結局、そこはスーッとやらない」と指摘。「議員定数削減もやる、といいながら、さっきみたいにすぐ変わる。僕は本当、どうかな?と思う。特に今、非常に重要な局面で…」と、首相指名選挙前夜に、「賛成」としてきた議員定数削減について、「後退」と発言した玉木氏への不満を隠さなかった。

 吉村氏は中継映像とともに“総理指名まもなく結果発表”のテロップが表示された午後1時半すぎに番組出演を終え、移動。午後2時50分すぎには、日本維新の会に高市氏が首相就任あいさつに訪れ、藤田文武共同代表らとともににこやかに出迎え、ガッチリ握手を交わしていた。

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