維新・吉村代表、ガソリンは具体的だけど…食料品消費税0%は「半ば諦めモード?」に「諦めてません!」

 日本維新の会の吉村洋文代表が21日、フジテレビ系「サン!シャイン」に生出演。ガソリン税の暫定税率廃止について実現可能性を「100%」と意気込んだ一方で、食品の消費税2年間ゼロについては「あきらめているのでは?」とツッコまれ「諦めてません!」と反論した。

 この日は吉村代表がスタジオ生出演。まずはガソリンの暫定税率の廃止については「90%」「令和7年臨時国会中に」実現可能と発言。トークの最中にも「90%」が「99%」となり最後は「100%」となり「ある意味、決意表明だととってもらっていい」と必ず実現する強い気持ちを数字で示した。

 一方で、飲食料品の消費税2年間0%という公約については「法制化につき検討を行う」という文言にとどまっていることに、谷原章介は「検討という言葉はちょっと弱い」と質問。吉村代表は、所得が低い世帯や、子育て世代にとっては、飲食料品の消費税減税は相当影響が大きいとし「減税は簡単ではないが、やりたいと思っていますので、まずは法制化。諦めてはいない」と述べた。

 これにコメンテーターの豊崎由里絵アナは「さっきのガソリン税はすごい具体的なのに比べると、半ば諦めモードなのかなと見えてしまう」と率直な気持ちを吐露。吉村代表は「諦めてません!」と即答し「諦めてないからこの項目にいれたんです」と反論だ。

 そして「絶対にやるべきだと思っています。4~5兆円の財源だが、インフレ局面で税収は上ぶれている。今なら上振れ税収で2年はいけます」とし、実現可能性「50%」とフリップに書いていた。

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