【高市自民】田崎史郎氏 吉村爆弾=衆院50人削減→最も抵抗・反対する政党 壊滅的な影響も 自民は飲みそうな理由
日本維新の会・吉村洋文代表が17日にTBS「ひるおび」などに出演し、自民党との連立政権に向けた交渉に関して、軸の社会保障改革、副首都構想と物価高対策は当然としたうえで、今秋国会での国会議員10%削減を絶対条件に挙げ、「その合意ができないと連立はしません」と言い切った。吉村氏は、選挙区で敗北した候補の比例復活を指摘し、主な削減対象は衆院50人で、比例区削減を視野に入れているとの見解を示した。
「ひるおび」で政治ジャーナリストの田崎史郎氏は、10%の数字は分からないが自民党は議員定数削減案を受けるだろうと指摘した。
「むしろ比例代表の定数削減に反対してきたのは公明党なんです」と指摘した。公明党の現衆院勢力24は「小選挙区4、比例20」。特に今回自民党との連立を離脱し、選挙協力も解消することから、田崎氏は「比例に移行しようとしてます」との見方を示した。
一方で自民勢力191は「小選挙区132、比例59」で「自民党にとって非常に党内が騒ぎになるのは小選挙区と参院ならば選挙区。この定数を削減しようとするとかなりの騒ぎになりますけれども、比例代表ならばある程度、執行部の力でおさめられると思います」と語った。
