杉村太蔵氏、維新・吉村代表へ「北海道や九州のこと、考えたことありますか?」

 元衆議院議員の杉村太蔵氏が19日、フジテレビ系「Mr・サンデー」で、自民党との連立が進んでいる日本維新の会の吉村洋文代表へ、「北海道や九州のことを、考えたことありますか?」と問いかけた。

 この日は吉村代表がリモート出演。副首都構想を掲げている維新だが、杉村氏は「大阪をよくするために政治家になったんでしょ?」と切り出し「そうすると発言は全部大阪なのよ。北海道や九州のことを考えたことありますか?やはり国政の審判を受けた方が」と、大阪府知事から国会議員に転身すべきではないかと訴えた。

 宮根誠司は吉村代表が目指すのは「最終的に道州制なのよ」というと「でも大阪以外の人には伝わりにくくて。結局大阪だろうって、副首都構想もって」とコメント。これに杉村氏は「言葉は悪いけど、強烈な大阪への利益誘導に見える。言いにくいけど、他で票が伸びないのはそこがあると思う」と指摘した。

 吉村代表は「そう思われているのであれば、僕自身がまだまだ実力不足」とした上で「日本をもっとよくしたいし、大阪も日本の一部です。日本二番目の経済権益の所。福岡だって成長してほしいし、北海道もそうだし、特定に偏ることはない。生半可な気持ちで政治、やってない」と反論していた。

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