イザベル・ユペール いつか日本人監督と一緒に撮影「私の夢なので実現すればいいな」
フランス映画を代表する俳優イザベル・ユペール(72)が13日、都内で開かれた主演映画「旅人の必需品」(11月1日公開)の先行上映会に、俳優の筒井真理子(65)と登壇した。
韓国の名匠ホン・サンス監督のデビュー30周年を記念して、新作5本を5カ月連続で公開する「月刊ホン・サンス」の第1弾で、ユペールは今作で着用したワンピースは空港で見つけたと明かした。「試着して写真を撮って監督に送ったら『その通り!これだ!パーフェクトだ!』と」と急きょ決定し、「どれほど天才な衣装係でもこのワンピースは選ばないと思う」と笑わせた。
ゴダールやシャブロルら巨匠の映画に主演してきた名優は約1時間たっぷりトークし、「まだ日本人の監督と一緒に撮影したことはない。それは私の夢なので、実現すればいいなと思います」と笑顔で願っていた。
