有名経済アナリスト、自身のAI偽広告に怒り心頭「大事なものを全部奪い取られた」逆恨み脅迫電話も
経済アナリストの馬渕磨理子氏が9日、フジテレビ系「サン!シャイン」で、AIで自身の偽動画が作られ詐欺広告としてネットに広まっていることに怒りと恐怖を告白した。
馬渕氏は、AIで作られた偽動画が詐欺広告として広まったことに「気持ち悪いですし、ショックですし、初めて見たときは、これまで自分が大事にしてきたものを全て奪い取られた感覚になった」と無念の表情。
さらに「これによって被害を受けた方がいらっしゃるということを思うと、夜も寝られないぐらいしんどいですし、自分自体、存在しない方が良かったのでは、と思うぐらい追い詰められます」と切実な思いも吐露。
谷原章介は「道を歩いていて怖くないか?」と聞くと、馬渕氏は「怖いです。一部、まだ勘違いされて私に騙されていると思われている方から脅迫の電話がかかってきた。身の危険を感じているので、最近防衛をしたりせざるを得ない」との恐怖も語った。
このような偽広告動画は「止めることができない」「勝手に出てくる広告に関しては対応が難しい」と現時点ではほぼお手上げの状態。「インフラを海外企業に頼っている脆弱性があるのかな」と海外企業であることも原因の一つではないかと推察していた。
