「べらぼう」衝撃のきよの最期 生々しい描写に歌麿「まだ生きてっから」畳のシミにネット「容赦なし」
5日に放送されたNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」では、梅毒で死んだきよ(藤間爽子)の死体を描き続ける歌麿(染谷将太)の衝撃の姿が描かれた。
きよは、前週から足に発疹があり、なんらかの病気が疑われたが、この日の放送で現在の梅毒であることが判明。床に伏したままとなり、歌麿は付きっきりで看病する。
ある日、歌麿の弟子が蔦重(横浜流星)のもとへやってくる。話を聞いた蔦重は歌麿のもとへ急行。そこには腐乱死体を前に一心にきよを描き続ける歌麿がいた。
髪も伸び、無精ひげの歌麿は、きよの死を認めない。「まだ生きてっから。人の顔ってよくよく見ると毎日変わる」「おきよはまだ変わってるから、生きてる」と本気で言う。蔦重は歌麿の手を取り、頸動脈を触らせ「脈がないから生きてない」と言い聞かせると、突然歌麿は、きよの発疹を口で吸おうとする。
すぐに蔦重は引きはがす。歌麿は「こうしたら一緒にいけるって、おきよが」と言い出したため、蔦重は弟子達に遺体を運び出すように言い、歌麿は「おきよはまだ生きてるんだよ!」と抵抗する…。
顔には包帯が巻かれるも腐乱具合は一目瞭然。生々しい描写にネットも「首桶は出ないと油断したら」「首桶が出てこない平和な時代の大河ドラマだと思っていたのに!」「きよも死亡退場か。それも腐乱死体で」「きよさんの畳の下に黒いシミ。演出と美術さんも容赦なし」など、驚きの声が。
また気が触れたとも言える歌麿の姿に「歌麿は大丈夫なのか」と心配する声も上がっていた。
